認定NPO法人とくしまコウノトリ基金

観察カメラ

吐き出し(孵化推定)

午後1時前、ゆうひ(J0044オス)が、ひなに餌を与えるための吐き出しをしました。
最初の映像では、ゆうひが餌を吐き出したあと、孵化したばかりのひなには大き過ぎる餌(ウシガエルと思われる)を食べ戻します。
2番目の映像は、あさひ(J0480メス)が夕方になって吐き出し給餌をします。
3番目の映像は、あさひが吐き出した多すぎた餌を食べ戻します。

くちばしに巣材を引っ掛けて抱卵交代

抱卵交代時に、なぜかゆうひ(J0044オス)のくちばしに巣材が引っかかってしまい、取ろうとするも取れず。ついに引っ掛けたまま巣を出て行きます。

抱卵交代

鳴門板東ペアは1日(24時間)に4回から6回ほど、抱卵交代をします。
映像は、特に変わったこともない、ごく普通に行われる交代のシーンで、ゆうひ(J0044オス)からあさひ(J0480メス)に交代します。

トビが卵を狙う?

毎年、抱卵期間に入ると、トビが巣にしつこく接近することがあります。親鳥の腹の下の卵に関心があるのは間違いなさそうです。
映像では、抱卵中のあさひ(J0480メス)は、近づくトビが気にはなるようですが、落ち着いて抱卵を続けています。

侵入個体が巣に大接近

巣の周囲には複数のコウノトリが滞在していて、たびたび巣のすぐそばに飛来しています。
今日は1羽があさひ(J0480メス)が抱卵中の巣に大接近し、すぐ近くの電線にとまるという事態が発生。
しかし、あさひは侵入者から巣と卵を守り、無事に抱卵を続けました。

雨の中での抱卵

昨日から冷たい雨が降り続きますが、鳴門板東ペアはしっかりと抱卵しています。産卵の発表をしてからも順調で、本格抱卵に入ってからは抱卵姿勢をとる時間の割合は90%ほどで経過していますが、昨日と今日は雨の影響もあってか98%にも達しています
映像は、あさひ(J0480メス)が抱卵しているところへ、巣材をくわえたゆうひ(J0044オス)が帰ってきて、抱卵交代をするシーンです。
あさひが立ち上がると同時にペアでクラッタリングをしますが、あさひが出て行ったあと巣の向こう遠くにはコウノトリが1羽飛んでおり、これに反応しての警戒のクラッタリングだったようです。

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