侵入個体から巣を守る
今日は巣材搬入なし。
しかし、侵入個体への対応が見られました。
映像では、鳴門板東ペアがほぼ同時に巣に戻り、警戒のクラッタリング。そこへ1羽が現れ巣に降りそうになりますが、ペアに追い払われます。
これが刺激となったか、ペアはこの後マウンティングを行いました。
今日は巣材搬入なし。
しかし、侵入個体への対応が見られました。
映像では、鳴門板東ペアがほぼ同時に巣に戻り、警戒のクラッタリング。そこへ1羽が現れ巣に降りそうになりますが、ペアに追い払われます。
これが刺激となったか、ペアはこの後マウンティングを行いました。
ツグミは夏にシベリアなどで繁殖し、秋になるとやって来る冬鳥です。
渡ってきた当初は山の中にいることが多く、晩秋から初冬にかけて徐々に平地へ降りて来ますが、今年は平地に現れるのが早いようです。
映像では、巣造りに余念のない「鳴門板東ペア」の手前のワイヤーと電線に5羽とまっているのが分かりますか。映像の最後では3羽になります。
一昨日は巣材搬入回数が今シーズン最多の28回だったものの、昨日は5回とまだ不安定。
しかし今日は35回と回数を伸ばし、20秒に及ぶ本格的なマウンティングをするなど、来春の繁殖に向けてギアを1段上げた気がします。
今日は、今シーズンで最も多く28回、巣材を搬入。オス12回、メス16でした。巣造りの序盤からメスの巣材搬入が多いのは、これまでにない傾向です。
映像では、メスが先に巣材をくわえて巣に戻り、少しおいてオスも巣材をくわえて巣に戻って、2羽で巣を整える作業を行います。
10月15日に今シーズン初めて巣材を運び入れてから、巣材を運ぶ日があったりなかったり。運んでも多くて日に数回までだったのが、今日は一気に18回に。
映像では、あさひ(J0480メス)、ゆうひ(J0044オス)が相次いで枯れ枝を運んで来て、最も薄くなっている部分を重点的につくろっています。