1羽が巣に戻らず
幼鳥4羽のうち、凪(なぎ;J0707メス)が一昨日と昨日の夜、巣に戻りませんでした。
映像は、今日19時頃に巣に戻って来て、ゆうひ(J0044オス)から餌をもらう様子ですが、幼鳥は3羽です。いない1羽はやはり凪のようです。
例年、幼鳥は巣立ち後30日から40日は夜は巣で過ごします。巣立ち後3日で巣に戻らないのは、これまでになかった事態です。
幼鳥4羽のうち、凪(なぎ;J0707メス)が一昨日と昨日の夜、巣に戻りませんでした。
映像は、今日19時頃に巣に戻って来て、ゆうひ(J0044オス)から餌をもらう様子ですが、幼鳥は3羽です。いない1羽はやはり凪のようです。
例年、幼鳥は巣立ち後30日から40日は夜は巣で過ごします。巣立ち後3日で巣に戻らないのは、これまでになかった事態です。
一昨日巣立ったばかりの幼鳥たちは、まだまだ親からの給餌を受けていますが、観察カメラの撮影範囲の田んぼで採餌することも増えつつあります。
映像1は、2羽が稲の株間を探って時々何かを食べています。
映像2は、田んぼに3羽が揃っています。3羽は幸(こう;J0705オス)、陽(はる;J0706オス)、結(ゆう;J0708メス)で、残る1羽の凪(なぎ;J0707メス)はこの時は巣で留守番をしていました。
鳴門板東ペアのひな4羽は、早朝に揃って巣立ちました。
状況等は、活動&いきもの情報をご覧ください。
映像で個体識別は難しいですが、飛び立つ順は、結(遊;J0708メス)、陽(はる;J0706オス)、凪(なぎ;J0707メス)、幸(こう;J0705オス)と思われます。
結は昨日、初めての(たぶん)フライト練習をしたばかりでした。
この巣での7年間の巣立ちに要した平均日数に達するひなたち。
今日は3羽が、梅雨空の合間を縫って、巣を飛び立ち巣へ戻ってくるフライト練習を行いました。
映像では、相次いで2羽が飛び立ち巣の周囲を飛び回って1羽が巣に戻ると、入れ替わりに残っていた2羽のうちの1羽が飛び出して行きます。
凪(なぎ;J0707メス)は今日が初めてのフライト練習思われ、フライト練習しなかったのは、最も体が小さそうな結(ゆう;J0708メス)だったようです。
このところ風を受けてずいぶん高く浮き上がれるようになっていた幸(こう;J0705オス)が今日の午後、巣を飛び立ち40秒弱のフライト訓練を2回行いました。(映像1、映像2)
今日も東風が強まるのを利用して、ひなたちは浮き上がる練習を繰り返しました。
映像1では、幸(こう;J0705オス)がフレームアウトするまで上がり、後半では体の小さな凪(なぎ;J0707メス)も背丈くらいまで浮き上がります。
映像2では、最も体が大きそうな陽(よう;J0706オス)も幸ほどではありませんが、かなり高く浮き上がります。