巣材搬入、アオサギ訪問
巣立ち後も幼鳥が巣を使っている間は、親鳥は巣のメンテナンスを怠りません。1回だけですが今日も巣材を搬入して巣の繕いをしました。
午後には、珍しくアオサギが巣へ。こんなことができるのは、怖い家の主人が留守の間だけですが、それでも首を伸ばし周囲を警戒しています。なら、やめときゃいいのにと思いますが、冒険するのにはアオサギなりの理由があるのでしょう。
巣立ち後も幼鳥が巣を使っている間は、親鳥は巣のメンテナンスを怠りません。1回だけですが今日も巣材を搬入して巣の繕いをしました。
午後には、珍しくアオサギが巣へ。こんなことができるのは、怖い家の主人が留守の間だけですが、それでも首を伸ばし周囲を警戒しています。なら、やめときゃいいのにと思いますが、冒険するのにはアオサギなりの理由があるのでしょう。
今日はいつもより早く、午後4時前に3羽とも巣に戻りました。
親からウシガエルをもらうと、お約束の引っ張り合い。先にくわえた方が横取りされても、喧嘩を売るということはなく、決着がつくと穏やかになります。
また、くちばしで相手の顔あたりをやさしく触れるのも、仲良くするための行動のひとつなのでしょう。
今日は、朝のうちに幼鳥3羽とも巣に戻って過ごす時間帯がかなりありました。
その一コマ。3羽が巣に戻り、メス親から給餌を受けた後、しきりに上空を警戒する行動。どうやら、残飯目当てらしいトビが巣の近くを飛び回っているようで、幼鳥たちはおっかなびっくり、と言った様子です。
幼鳥3羽の活動は、おおむね日の出から日没の数十分前までです。
今日も、日の出頃に巣を出て行きます。ほとんどの時間を巣外で過ごすようになり、餌を取る練習や飛行練習もやっています。午前中には家族揃って空高く舞い上がり、上昇気流を使い羽ばたかずに飛ぶ「帆翔:はんしょう」の練習をしていました。
日の入りの40分ほど前に全員が揃い、巣で眠りにつきました。
昨日巣立った幼鳥3羽は、昨日も今日も、夕方には巣に揃い、夜を過ごします。
昼間も何度も巣に戻り、巣で親から餌をもらってもいます。巣立ってもしばらくは、こういった状態が続きます。
今日は18時半ころ、3羽が巣に揃いました。
7時半過ぎから3羽とも五月雨的に巣から飛び立ったり戻ってきたりを繰り返していました。8時過ぎに、ついにどの個体も巣に戻ってこなくなり、その後、3羽揃って巣の西側の農地に降りているのを確認しました。孵化後80日目で、これまでで最も長くかかりました。巣の全個体が同日に巣立ったのは初めてです。
映像では、巣を出たり戻ったりしながら、最後は3羽とも居なくなります(編集しています)。