オオタカが巣へ
9月から度々、オオタカの若い個体が巣へやって来ます。
3年ほど前から、巣はオオタカやノスリ、チョウゲンボウなどの猛禽類が見張り場として利用しています。近くに薮や畑m樹園地があり、獲物も多いのでしょう。
9月から度々、オオタカの若い個体が巣へやって来ます。
3年ほど前から、巣はオオタカやノスリ、チョウゲンボウなどの猛禽類が見張り場として利用しています。近くに薮や畑m樹園地があり、獲物も多いのでしょう。
もう5ヶ月近く巣材の補充をしていない巣を、今日はペアで手入れをし始めました。来春に向けての巣作りが、そろそろ始まるのかも知れません。
巣材搬入開始は、昨年は9月中旬、一昨年は10月上旬でした。
前日の台風19号の強風の影響を確かめるかのように、鳴門板東ペアは朝から巣にやって来て1時間近く滞在。
午後にもペアで巣に来て滞在。やがて、オスがメスの背に乗ろうとしましたが、メスの足元が悪かったためか、メスにその気がなかったためか、マウンティングは不成立。メスは隣の電柱にとまり、このまましばらく過ごしました。
巣立ち以降はほとんどメンテナンスがされていない巣。豊岡周年などの一般的な人工巣塔ような受け皿状の巣台がないため、巣材の補充がないと巣材がボロボロと落ちて巣は痩せ細る一方です。
そこへ22日夜半に台風17号の猛烈な風が襲ったのですが、下の写真のように台風前(上の写真)も後(下の写真)もあまり変わりません。
電線などに巣材を絡めた土台部分の強固さを改めて示しました。
11時頃、鳴門板東ペアが慌てたように巣に戻り、クラッタリング。かなり興奮。それもそのはず、本州から13羽が飛来し、巣の近くで十数羽が乱舞する事態。
鳴門とその周辺のコウノトリは25羽になり、昨年10月末の24羽を超える数になりました。
午後、2羽が続いて、ほぼ壊れてしまっている巣に戻り、しばらく滞在しましたが、この2羽が誰なのか、映像では識別できません。先に巣に戻ったのは背中に発信機が見えるのでメス親かも知れませんが、もう1羽はオス親でないように見えますが、どうでしょうか。