2024年元日のペア
2024年1月1日の鳴門板東ペアの様子です。
午前に一度、ペアで巣に戻り5分ほど滞在しました。
そして、夕方になってペアで戻り、そのまま就寝しそうです。ペアが巣で夜を過ごすのは昨年の子育て期以来のことです。
元日早々、春への準備開始を思わせる行動です。

2024年1月1日の鳴門板東ペアの様子です。
午前に一度、ペアで巣に戻り5分ほど滞在しました。
そして、夕方になってペアで戻り、そのまま就寝しそうです。ペアが巣で夜を過ごすのは昨年の子育て期以来のことです。
元日早々、春への準備開始を思わせる行動です。
巣に戻る回数が少ない最近の鳴門板東ペアですが、大晦日にゆうひ(J0044オス)が5分ほど巣に滞在しました。
2023年は本州などからのコウノトリの飛来数がますます増え、巣の周辺への飛来数も増加の一途。追い払いに躍起だった鳴門板東ペアも、最近は対応疲れの様子です。
しかし、もうベテランの鳴門板東ペアですので周囲の騒動に負けず、年が明けると徐々に繁殖モードに入っていくことでしょう。
鳴門板東ペアのゆうひ(J0044オス)が巣材を巣へ運び入れました。
と言ってもこの1回だけで、まだまだ本格的な巣作りの開始というのではありません。
しかし、ひなたちが巣立ってからメンテナンスをしていない巣がやせて小さくなってきたのを気にし出したのかも知れません。
10月に入って、本州から40羽を超えるコウノトリが飛来、滞在しています。※徳島に滞在のコウノトリリスト参照
巣の周辺にも10羽を超える群れが常駐するようになっています。
今朝はこの群れが巣のすぐ近くに接近したため、鳴門板東ペアが巣に戻って警戒態勢をとりました。
映像ではペアのほかには1羽しか映っていませんが、10羽ほどが巣の近くの電柱にとまったり飛び回ったりして、ペアの警戒行動は25分ほど続きました。
台風や強い雨で少しやせ細った巣ですが、十分に形をとどめています。
鳴門板東ペアは時々巣に戻って来ます。
映像では、巣に接近する他のコウノトリに反応したのか、2羽で巣に戻ると警戒態勢をとりますが、すぐに警戒を解き、素繕いの仕草や羽繕いを始めます。
台風7号の接近で風が強まりつつあり、雨も降り始めました。
巣材補給をしなくなっている巣は、少しずつ痩せてきていますが、まだしっかり形をとどめています。
鳴門板東ペアは、あさひ(J0480メス)が12時に巣に戻ると16分後にはゆうひ(J0044オス)も巣に入りますが、いずれも巣材は持ち込みません。
それでも、巣を補修するような仕草はしているので、気にとめてはいるようです。
あさひは、この後4時間ほど巣にとどまりました。
台風7号が近づく巣の上の鳴門板東ペア