久しぶりに巣に帰還
しばらく巣に戻って来ていなかった鳴門板東ペアですが、今日は6日ぶりに2羽が巣に戻りました。
30分ほど前に巣に戻っていたゆうひ(J0044;オス)のところへ、あさひ(J0480;メス)が戻り、ペアでクラッタリング。
この後、ペアで巣の状態を確認するような仕草を見せますが、本格的な補修はしません。鳴門板東ペアの場合、来年の産卵に向け、早い年だとそろそろ巣材を運び入れて巣作りが始まりますが、今年はどうでしょうか。
しばらく巣に戻って来ていなかった鳴門板東ペアですが、今日は6日ぶりに2羽が巣に戻りました。
30分ほど前に巣に戻っていたゆうひ(J0044;オス)のところへ、あさひ(J0480;メス)が戻り、ペアでクラッタリング。
この後、ペアで巣の状態を確認するような仕草を見せますが、本格的な補修はしません。鳴門板東ペアの場合、来年の産卵に向け、早い年だとそろそろ巣材を運び入れて巣作りが始まりますが、今年はどうでしょうか。
巣から20m余り離れたコンクリート柱に若いトビがとまっています。そこへ、ゆうひ(J0044;オス親)が巣に戻りクラッタリング。明らかにトビを意識しています。トビは若いためか、ゆうひを恐れている様子はありません。
このまま15分近く膠着状態が続いた後、ゆうひの方がしびれを切らしたか、巣を出て行きました。
10号は風が強い台風でした。巣材の補給をしないこの時期は強風に襲われると、巣材は飛ばされ巣はさらに痩せ細ります。
台風接近前と後の写真を比べると、巣の中心部の透け具合が顕著になっています。このアングルで巣の両側の巣材が多く残っているのは、この部分は電線に巣材を絡ませているためです。
鳴門板東ペアは早朝の時間帯を巣の上で過ごしましたが、その後は巣に戻りませんでした。
昼間、ツバメがたくさん巣の周辺の電線などに集まってとまり、休息を取っているようでした。画面には60羽以上が写っていますが、多くは尾羽が伸びきっていない、今年生まれの若い個体のようです。
ツバメも南の国へ旅立つ日が近いようです。フィリピン、インドネシアなどへ渡ることが知られています。
朝、鳴門板東ペアは、オス親、メス親の順で巣に戻って警戒態勢。しばらくすると若い個体が巣の上を右から左へ。
親鳥たちの警戒の程度からすると、ペアの子どものうち昨年か一昨年生まれの1羽のような感じです。
日没後には、オス親が新しく立てられたコンクリート柱にとまり、今夜はここがねぐらになりました。(下の写真)
鳴門板東ペアは、今日は朝から夕方まで巣に戻りませんでしたが、19時を過ぎて1羽が新しく立ったコンクリート柱のトップへ。シルエットは、オス親(ゆうひ;J0044)のように見えます。
そして、今夜のねぐらは、このコンリート柱になりました。