巣を空ける時間が短くなった
鳴門板東ペアが巣を留守にする時間が短くなっています。今日は早朝と夕方の計3回160分ほど巣を空けただけで、交尾も8回と最多を記録しました。また、巣に伏す時間も最長でした。
映像は、今日7回目の交尾で、その後2羽ともしきりに首をかしげるような動作をしています。この時は上空を侵入個体が飛んでいたため、「単眼視」によって上空を凝視しているようです。
鳴門板東ペアが巣を留守にする時間が短くなっています。今日は早朝と夕方の計3回160分ほど巣を空けただけで、交尾も8回と最多を記録しました。また、巣に伏す時間も最長でした。
映像は、今日7回目の交尾で、その後2羽ともしきりに首をかしげるような動作をしています。この時は上空を侵入個体が飛んでいたため、「単眼視」によって上空を凝視しているようです。
例年、産卵が近づくとオスメスともに巣に伏す頻度が高まります。
ゆうひ(J0044オス)は2月18日から連日、巣に伏す抱卵姿勢をとっていますが、今日はあさひ(J0480メス)も短時間ですが、巣に伏しました。
今日はいちにち雪が降ったりやんだり。その中、巣材搬入は6回ながら、交尾は6回と多目。
映像では、あさひ(J0480メス)がいる巣へ、ゆうひ(J0044オス)が長い巣材を搬入し、続いて交尾。荒天に負けず産卵へ向けての準備は着々と進んでいるようです。
今日は巣材搬入が11回、交尾は今シーズン最多の6回でした。
映像では、ゆうひ(J0044オス)が巣繕いしているあさひ(J0480メス)の元へ枯草の束をくわえて戻り、その後今日4回目の交尾を行います。
今日の巣材搬入は9回と多くありませんでしたが、ゆうひ(J0044オス)が巣に伏すこと1時間弱。今シーズン初です。例年、産卵が近づくとオスにも巣に伏す行動が見られます。ただし巣の完成度は決して高くないように見えるのですが。
今日も、トビがしつこく巣に接近しています。巣の乗っ取りか、巣材を盗むのが目的なのでしょう。
一昨日から巣材搬入の回数が10回を超えていましたが、今日は一気に29回。マウンティングも4回。いよいよ産卵に向けて本気モードに入ったようです。
映像は、ゆうひ(J0044オス)が巣材をくわえて巣に入り、ややあって、あさひ(J0480メス)が巣材をくわえて巣へ。向こうが透けていた巣は、かなり密度が高まったように見えます。