朝から活発
元気に育つ3羽のひなですが、腹ばいか犬のように座っている時間の方が長く、立っている時間はまだ長くありません。
しかし今朝は久ぶりに晴れたためか、早朝から巣の上で活発に動きまわっていました。
3羽とも立って、何かをくわえたり、時折羽ばたき練習をします。
元気に育つ3羽のひなですが、腹ばいか犬のように座っている時間の方が長く、立っている時間はまだ長くありません。
しかし今朝は久ぶりに晴れたためか、早朝から巣の上で活発に動きまわっていました。
3羽とも立って、何かをくわえたり、時折羽ばたき練習をします。
5月13日の足環装着以降も、3羽のひなはすくすく育ち、食欲はますます旺盛になっています。
映像では、ひな達のもとへゆうひ(J0044オス)が巣材をくわえて戻ります。ひな達は揃って餌をねだり、ゆうひの口元をつついて吐き出しを促します。
3羽のひなに、無事に足環が装着されました。
映像①は、ひなを捕獲して巣から下ろすところ。
営巣②は、体の計測、足環装着、健康状態のチェックなどを済ませ、ひなを巣にもどすところです。巣に戻したひなに布をかぶせるのは、ひなが暴れて巣からおちるのを防ぐためです。ひなは布などをかぶせると大人しくしている性質があります。
数日前から、ひなたちは、よく羽ばたき練習をするようになりました。
映像では、2羽のひなが羽ばたきをしますが、やはり大きい子の方が力強いですね。
ひなが大きくなるにつれ、親鳥が吐き出す餌も大きいのが目立つようになります。
左端のゆうひ(J0044オス)が少し前に吐き出した魚があまりにも大きくて、ひなには飲み込めないばかりか、食べ戻そうとするゆうひでさえ、飲み込むのにひと苦労していました。
3羽のひなのうち、2羽と1羽に差があるように見えます。
映像では、右の2羽より左の1羽が少し小さいようです。
コウノトリは1日おきに産卵することが多いとされています。2卵目から本格的な抱卵を開始すると、2羽が同日に孵化し3羽目は2日遅れということになります。
昨年の3羽のひなも、足環装着時の計測で2羽はほぼ同じで、1羽が際立って小さかったのです。それでも、3羽とも同じように巣立ちできましたから、心配はないでしょう。