冬の嵐の中のコウノトリ鳴門板東ペア
大晦日は一段と西寄りの風が強まり、冬の嵐。
そんな中、鳴門板東ペアは吹きっさらしの巣の上へ。
映像①では、ゆうひ(J0044オス)あさひ(J0480メス)の順で巣へ戻ると、まるで修行のように西風に耐えています。
映像②では、巣に戻ってから1時間後、風が一段と強まり耐えきれなくなったのか、あさひが飛び立ち、しばらく踏ん張っていたゆうひも遂に飛び立ちます。カメラも樹木も風で大きくゆれています。
大晦日は一段と西寄りの風が強まり、冬の嵐。
そんな中、鳴門板東ペアは吹きっさらしの巣の上へ。
映像①では、ゆうひ(J0044オス)あさひ(J0480メス)の順で巣へ戻ると、まるで修行のように西風に耐えています。
映像②では、巣に戻ってから1時間後、風が一段と強まり耐えきれなくなったのか、あさひが飛び立ち、しばらく踏ん張っていたゆうひも遂に飛び立ちます。カメラも樹木も風で大きくゆれています。
数種類の猛禽類がとまり場にする鳴門板東ペアの巣ですが、今日の利用者はノスリ。1時間半余りも巣(と言ってもコンクリート柱のトップ)に滞在し、最後は獲物を見つけたのか、ハンティングモードの飛び立ち。
木枯らしが吹く日が続いていますが、今日も強い北西風の中、鳴門板東ペアが巣にやって来ました。
先に巣に入っていたあさひ(J0480メス)に続いてゆうひ(J0044オス)も巣へ。巣作り作業をする訳でもなく、侵入個体から巣を防衛するのでもありませんが、巣への執着が高まって来ているのでしょうか。風にあおられながらも、ペアは1時間ほど巣に滞在しました。
家主のコウノトリ が戻ることが少ないこの時期の巣は、ノスリ、ハイタカ、チョウゲンボウ、トビなどの猛禽類がとまり場としてよく利用します。
この辺では最も見晴らしが良い場所なのでしょう。
今朝は、オオタカの若鳥がとまり、向こう側をしきりに気にしています。
よく見ると、その視線の反対側、画面の右端下にはスズメが2羽。へたに動かずにじっとしている方が安全だと判断したのか、じっとしています。オオタカが飛び立った瞬間、スズメも飛び去ります。
巣の東側の観察カメラが設置後5年近く経過することと、画質が十分でないため、巣の北側に県が建てたコンクリート柱にカメラを増設しました。
まだ調整中ですが、画質はかなり向上し、夜間も相当鮮明に写ることが分かりました。
今日は、鳴門板東ペアが1回、巣に戻りました。映像では、ゆうひ(J0044オス)が居る巣にあさひ(J0480メス)が戻り、2羽でクラッタリング。巣のメンテナンスをするような行動をしながら1時間ほど滞在しました。