荒れた巣を気にする?
鳴門板東ペアの巣は巣台がある人工巣塔ではないため、ひなたちが巣立ったあと巣材を補給していないので荒れてやせて来ています。
最近ペアで巣にもどって補修するような行動をとるようになりました。まだ巣材を運んで来る訳ではありませんが、来春に向けて巣の荒れ方が気になり出したように見えます。
鳴門板東ペアの巣は巣台がある人工巣塔ではないため、ひなたちが巣立ったあと巣材を補給していないので荒れてやせて来ています。
最近ペアで巣にもどって補修するような行動をとるようになりました。まだ巣材を運んで来る訳ではありませんが、来春に向けて巣の荒れ方が気になり出したように見えます。
夏から秋口にかけての鳴門板東ペアは巣に戻ることがほとんどなかったのですが、最近は時々、巣に戻ることがあります。
この日は、ゆうひ(J0044オス)、あさひ(J0480メス)の順で巣に戻り1時間あまり、のんびりと巣で滞在しました。
画面左上の時刻表示で8:41:54にチョウが1頭、ペアの前を左から右へ(東から西へ)通り過ぎます。アサギマダラは琉球列島などへの旅の途中でしょうか。秋には徳島県内では東から西へ、または北東から南西へ飛ぶ姿がよく見られます。
3羽の幼鳥が揃って巣で夜を過ごしたのは7月25日が最後で、28日からは夜になっても幼鳥は1羽も巣に戻らなくなりました。
例年のように、成長とともに巣から離れ、次に親鳥から離れ、近いうちに旅に出ることでしょう。
今日の日没後に巣に戻ったのは、母親のあさひ(J0480)でした。
巣立ってから42日経ちますが、3羽の幼鳥たちはまだ日没頃に巣へ戻り、親鳥から1回の給餌を受けています。
3日前までは3羽はそのまま巣の上で朝まで過ごしていましたが、一昨日はなみ(J0420メス)が、昨日は大(J0419オス)も、夕食後に巣を出て行きました。
今夜も2羽が夕食後に巣を出て行きましたが、1時間半程で1羽が戻ってきました。この2羽は大と爽(J0418オス)のようです。
昼間は誰もいない時間が多いコウノトリの巣に、トビが頻繁に上がり込んでいます。巣作り期からこの巣に執着しているトビですが、最近は毎日複数回、巣を訪れしばらく滞在します。何をするというのでもないようで、今日は羽の虫干し?をしたり、とにかく図々しく振る舞っています。
また、最近では幼鳥たちは巣で親から餌をもらうことがなくなってきましたが、今夜は父親のゆうひ(J0044)から巣の上で夕ご飯をもらいました。
3羽の幼鳥たちは昼間は巣外で活動していますが、夜は巣で過ごしています。その様子はどうでしょうか?
映像では、1羽が巣に伏していましたが立ち上がります。
成長した幼鳥たちは、成鳥と同じように立ったままで夜を過ごすことが多いのです。