認定NPO法人とくしまコウノトリ基金

観察カメラ

雪の日の朝寝

当地では11年ぶりとも言われる大雪に見舞われた朝、鳴門板東ペアは7時を過ぎても巣にいます。しかも伏したまま。先に立ったのは、ゆうひ(J0044オス)で直ぐにあさひ(J0480メス)の背に乗り交尾の体勢をとりますが、うまくいかず諦めます。
この時期は普通は巣に立ったまま巣で夜を明かし、6時台には巣を出て行きます。やはり寒さがこたえたのでしょうか。
こちらは、周囲の雪景色の映像です。

巣作りが本格的に始まったようです

今日は巣材搬入をペア計で32回、交尾は2回でした。
昨夜から今朝にかけてペアで巣でねぐらをとりました。
本格的な巣作り開始と言えそうです。
映像は、ゆうひ(J0044オス)、あさひ(J0480メス)の順で巣に枝を運び入れます。あさひが巣に向かう時はカメラの前すれすれに通り、画面いっぱいに映ります。

巣材をくわえて巣に向かうあさひ(J0480メス)

今度は4羽が襲来

2月2日。巣に緊急帰還したのはあさひ(J0480メス)、続いて巣の手前の電柱に1羽がとまり、4羽が上空を乱舞。電柱の1羽はゆうひ(J0044オス)かと思いましたが、ほかの個体に追い払われます。追い出した方がゆうひなのでしょう。
このあとペアは2羽とも巣を離れますが、日没後にあさひだけが戻って、翌日(2月3日)の朝まで巣で滞在しました。

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