認定NPO法人とくしまコウノトリ基金

観察カメラ

ひなの成長⑧

親鳥がひなに与えるの中で大きいのがウシガエル。ひなには大き過ぎて飲み込めないこともよくあります。
半時間前の給餌では、どのひなも飲み込めず、あさひ(J0480メス)が巣の外へ持ち去りました。
今回も、碧(あお;J0511オス)が苦戦している様子を見てゆうひ(J0044オス)が取り上げるようなそぶりを見せますが、ひなは頑張って飲んでしまいました。

右から、ウシガエルを食べようとする碧(あお;J0511オス)と父親のゆうひ(J 0044オス)

ひなの成長⑦

今日は程よい東風が吹き、ひな3羽とも浮き上がりました。
映像1:最も体が小さい月(つき;J0510メス)、
映像2:最も体が大きい碧(あお;J0511オス)、
映像3:最後は、はる(J0509メス)が、今日いちばんの風を受けて最も高く浮き上がりました。

はる(J0509メス)の高い浮遊

ひなの成長⑥

3月12日の孵化推定から2か月になります。
3羽のひなは大きくなりましたが、体格は4月21日の足環装着時に測定した時の差のまま育っているようです。
映像は、右端が足環装着時に突出して体重が重かったオス、左の仲良くしている2羽がメスで、体格差はかなりありそうです。

右から、J0511オス、J0509メス、J0510メス

ひなの成長⑤

3羽のひなの体は大きくなり、少しずつ飛ぶ準備も始まっています。
4月21日の足環装着時に突出して体重が重かったJ0511オスが、強い南東の風に向かって羽ばたき練習をします。まだ足が巣から10〜20cm離れる程度ですが、風の強さからすると、結構難しいトレーニングかも知れません。

ひなの成長④

今日は前線が通過し強めの雨が降りました。
ひなが小さなうちは親鳥が傘となってひなを守りますが、最近では雨だからと言って親鳥が巣に戻ることはありません。
映像1:雨の中。3羽のひなは身を寄せ合って雨が通り過ぎるのを待っています。
映像2:雨あがり。かなり濡れたではずですが、意外なほど平気のように見えます。

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