認定NPO法人とくしまコウノトリ基金

観察カメラ

ひな3羽め

鳴門板東ペアのひなは、少なくとも3羽いることが分かりました。
映像では、あさひ(J0480メス)の嘴の周りに2つの頭が見えますが、非常に分かりづらいものの、時折3つ目の頭が現れます。

ひなは少なくとも2羽

鳴門板東ペアのひなの姿が見えるようになって来ました。
映像では、あさひ(J0480メス)の足元にヒナの頭が見え隠れしますが、2羽いるのがはっきり分かります。
3羽めがいるかどうかは、まだ不確かです。

相変わらず侵入個体が巣に近づいて来ます。
映像では1羽が大接近しペアが警戒します。

4月13日に孵化を推定しました

順調に抱卵を続けて来た鳴門板東ペア。4月13日朝、吐き出し給餌をし、孵化したと推定しました。
映像は最初の吐き出し給餌で、あさひ(J0480メス)が巣材を運び入れた直後に吐き出しを行います。ゆうひ(J0044オス)は巣を出ますが、あさひの吐き出し給餌は続きます。
13日、14日とも、あさひ6回、ゆうひが7回の吐き出し給餌を行いました。

抱卵交代

鳴門板東ペアは抱卵を交代しながら順調に進めています。
冷たい小雨が降り続くなか、あさひ(J0480メス)はもう3時間半近く抱卵中。ゆうひ(J0044オス)がやっと巣に戻ってきますが、あさひは「遅いよ!」と怒る様子もなく、穏やかに抱卵交代して出ていきます。

雨にもカラスにもマケズ

抱卵は順調に進んでいます。
今日は小雨の中あさひ(J0480メス)が抱卵していると、ハシブトガラスが巣に上がり込みます。あさひが睨んでも引かないカラス。あさひは立ち上がってカラスを追い払います。その後は、何もなかったように普段どおり、転卵して放卵に戻ります。

侵入者が飛び回る中での抱卵

2月9日に最初の卵を産んだと推定して以来、鳴門板東ペアは順調に抱卵を続けています。これまでにも増して今年は巣の周辺にコウノトリが多く、毎日、巣の周辺へ接近してきます。
映像では少なくとも5羽の侵入個体が巣の周辺を飛び回っています。抱卵はオスメスが交代で行いますが、こういう時は大抵メスのあさひ(J0480)が卵を抱き、オスのゆうひ(J0044)が侵入者を追い払ったり警戒にあたります。

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