歌が死亡
2018年鳴門生まれの歌(J0181;メス)が死亡しました。
歌は今年、栃木県小山市の人工巣塔で、野生絶滅後では東日本初となる繁殖に成功し、2羽の子どもを巣立たせました。
その後、9月下旬に右脚を負傷し、10月8日に保護され栃木県の施設で治療を受けていましたが、10月14日朝、死亡が確認されました。
→徳島県の公表資料
→栃木県の発表
歌は、徳島県のみならず関東の人々にも愛され、東日本でのコウノトリ復活にも大いに期待されていました。
歌の2羽の子どもは、巣の近くで元気にしているそうです。無事に成鳥になって次の世代に歌の遺伝子を伝えてくれることを祈ります。