ビオトープで稚魚の放流や稲苗の移植をしました
ボランティアチーム「クレイドル」で、ビオトープの整備作業をしました。
まず、人工産卵床(シュロの皮を用いた産卵床)で採れた卵から孵化させた稚魚を、クレイドルのメンバーでビオトープへ放流しました。稚魚は弱いため、水ごと手桶ですくって優しく放流(^^)/
次に、メンバーで稲苗をビオトープに植えました♪これは、6月1日の「ビオトープ米でお酒を造るプロジェクト」での田植えの際に、少し余った稲苗があったので、それを水生生物の隠れ場所や産卵場として機能するよう、ビオトープへ植えました(現在、ビオトープにはあまり水生植物が生えていないため)。はじめは稲苗を直接、泥に差し込んで植えることを想定していましたが、ビオトープが泥深く、長靴を履いても浸水する恐れがあったため、畔から稲苗を投げ込んで植えることにしました。
これが結構面白く、稲苗はまるで、ダーツのように、泥に差さってうまく植えることができました(^^)/
その後、メンバーで魚道やその周辺の生き物を観察した後に、畔周辺の草刈り等の整備を行いました(^^)/
今回、ビオトープへ放流した稚魚がうまく育ってくれるか、今後、観察していきたいと思います♪
※この活動は、トヨタ環境活動助成プログラムの支援を受けています。
※ボランティアチーム「クレイドル」メンバーを募集しています。興味のある方は当基金へご連絡ください。電話090-2825-6721