「コウノトリがくらすレンコン田でトンボ観察！！」を開催しました

事務局、布川の勤務先、環境首都とくしま創造センター（エコみらいとくしま）と、とくしまコウノトリ基金との共催イベント「コウノトリがくらすレンコン田でトンボ観察！！」を8月9日（月）に開催しました（講師：布川洋之）

イベントは台風9号が接近していることもあり、開始時間を10時から13時半に繰り下げての開始となりました。

冒頭は、室内でトンボについてのお話。トンボの特徴やくらしについて説明する中で、トンボがどのように、コウノトリのくらしを支えているのかについてもお話をしました(^^)/

続いてはレンコン田でのトンボ観察＆採集。風が強く、こんなんでトンボ見れるんかな？と参加者の方も少し不安そうでしたが、風にあたらないよう、レンコンの茎などの風下に止まっていたアオモンイトトンボやウスバキトンボなどを観察、採集してもらうことができました(^^)/また、採集はできませんでしたが、ギンヤンマが飛んでいるところを観察してもらうことができました。

その後はふたたび室内にもどり、参加者の方が採集されたトンボを、発行したばかりの「コウノトリ生息エリアのトンボ図鑑」を使って実際にしらべてもらいました。

同定が難しいイトトンボも、図鑑を使って種名、オスとメスの違いまで調べてもらうことができました(^^)/

最後にまとめとして、コウノトリがなぜ、この鳴門のレンコン田にくらしているのか、また、コウノトリ基金の取組みについてお話をして終了となりました（採集したトンボはみんな逃がしてもらいました）。

アンケートでは、「またやりたいです」「自然について体験しながら学べる今日のようなイベントをまた希望します」といったご感想をいただきました。悪天候ながらも、楽しんでいただけたと思います(^^♪　

今後も引き続き、こうしたイベントを開催していきます！

※この活動は、トヨタ環境活動助成プログラムから支援を受けています。