ボランティアチーム「クレイドル」で魚道を改良しました(その3)
長さが短く急こう配だった魚道を、ビオトープ側を掘り込んで生き物が登りやすくなるように改良しました。
鍬やスコップを使って土を掘り進めますが、粘土質の土は固くて重くて、思っていたよりも大変でした。
交代や休憩をはさみながら掘った後、土が崩れてこないようにブロックや畦シートを入れて、階段状に水が溜まる場所をつくりました。
魚道の出口には、土を掘り込んで深みをつくる予定です。
深みが完成するまで水を流せないので、うまく水が流れるか、ちゃんと水が溜まるかは、もう少し先のお楽しみ?
作業をしていると、カエルやテントウムシ、ツクシが顔を出しているのを見つけました。
だんだんと暖かくなり、ビオトープの周りの生き物たちも動き始めています。