認定NPO法人とくしまコウノトリ基金

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4羽のひなに足環を装着しました

鳴門板東ペアのひな4羽に足環を装着しました。
装着作業している間じゅう、5羽の侵入個体が巣の周りを飛び回りましたが、ひなを巣に返した11分後にはペアが巣に戻り、無事に装着作業が終了しました。

ひなは4羽もいるため小さいものだと思っていましたが、平均体重は8年間で2番目に重く、一番重い子は約5.3kgもあり最高記録です。親鳥の頑張りのおかげですね。
ひなの足環番号と体重は次のとおりでした。
 J0705:4,615g   J0706:5,295g  J0707:3,935g   J0708:3,325g

過去7年の巣立ちに要した日数には約2週間の開きがあるため、巣立ち時期の予想は困難ですが、これまでの実績を当てはめると、6月後半から7月初めとなります。

観察カメラ」では、ひなを巣に返すところ、次の映像は足環装着後の親子の映像をアップしています。

ひなを巣から下ろすための高所作業車
手前:体の各部の測定と足環装着
奥:獣医師による健康診断と検体採取
装着した足環

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