認定NPO法人とくしまコウノトリ基金

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巣にいる幼鳥を飛び立たせる危険な行為

昨日(7月13日)の夜、幼鳥3羽が寝ていた巣に、何者が近づき照明を当てるなどしたため、幼鳥たちは驚いて巣を飛び出して行ってしまいました。
下の写真は巣の状況を24時間記録している観察カメラ(無人の固定カメラ)によるものです。動画は、観察カメラをご覧ください。
このあと幼鳥たちは巣に帰ることなく、今夜(7月14日)も帰りませんでした。

地上では野犬などへの対応がまだ十分できない幼鳥は、夜はいちばん安全な巣で寝ています。
巣に近づいたり、照明を当てるなどは、幼鳥の安全を脅かす行為です。

幼鳥3羽(1羽は伏している)がいる巣に照明を当てられた瞬間(右)
驚いて飛びたつ幼鳥2羽。この後、残る1羽も飛び出して行き、1羽も帰らず。

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