鳴門市板東小学校での環境学習【調理実習】
「認定NPO法人とくしまコウノトリ基金」では今年度より、鳴門市板東小学校での、地球温暖化とコウノトリをテーマとした環境学習(対象:6年生児童)の支援に係っています!
※板東小学校での環境学習は、徳島県の「環境学習実践モデル事業」の一環として実施されています。板東小学校での環境学習への支援は、徳島県、一般社団法人地球温暖化防止全国ネット、徳島県地球温暖化防止活動推進センター、認定NPO法人とくしまコウノトリ基金、一般社団法人とくしまCSA風土等が係わっています。
今回は、6月19日に田植えをし、そして、10月2日の稲刈りで収穫した、「ビオトープ米でお酒を造るプロジェクト」の取組み田んぼのお米(あきさかり)を使った調理実習!
講師は、一般社団法人とくしまCSA風土、代表理事の金村真友子さん!
実習では、最初に、金村さんより、田植えや稲刈りの様子をふりかえっていただきながら、農家の谷口さんにお世話になって今日、お米をいただくこと。また、お米以外にも、れんこん農家の竹村さん、わかめ農家の松尾さん、さつまいも農家の鈴木さん、志まや味噌さんと、地域の農家さん・お店の方のお顔もご紹介いただきながら、調理実習で使用する食材・調味料の全てが、地域のものであることについてご紹介していただきました。
そして、そうした地域でつくられたものを消費する地産地消や、食品ロスを削減していくことが、地球温暖化の防止にもつながることについて楽しく、お話をしていただきました(^^)/
その後は、さっそく、調理実習!
炊飯なべでお米を炊きながら、みんなで楽しく食材をカットしていき、塩おにぎりと地域の具材たっぷり(れんこん、鳴門金時、わかめ)のお味噌汁をつくりました(^^)/
また、おかずとして、森さんと金村さんが調理した、れんこんソテーも添えて。
実食では、児童の表情がその美味しさを物語っていました。
地域の農家さん、そして、その農家さんの想いをつなぐ人たちの想いがあって、本日を迎えることができました。本当にありがとうございました。
とても楽しく素敵な時間でした。
ぜひ、こうした体験が今後も続くとよいですね!